令和2年2月28日、「建設分野における特定技能の在留資格に係る制度の運用に関する方針」が改正され、特定技能外国人の受入れ対象職種について、従来からの11職種に加え、新たに7職種が追加されました。

【 新たに追加された職種】
とび、建築大工、配管、建築板金、保温保冷、吹付ウレタン断熱、海洋土木工

技能実習制度の対象職種である25職種のうち、今回の改正で18職種が対象となりました。

資料:国土交通省 建設業における外国人受入れ対象職種(今回改正前の資料)

2019年4月より「特定技能」という在留資格が新設されましたが、とびは特定技能の対象職種ではありませんでした。

そのため、現在在籍しているベトナム人実習生たちの技能実習3年(または5年)を修了したあとのキャリアパスを描くことが難しかったのですが、今回の改正により「技能実習」から「特定技能1号」への移行が可能となります。

また、すでに日本でとびの技能実習の修了者が特定技能1号の在留資格を取得する動きも出てくるので、特定技能外国人の受入れも積極的に検討していきたいところです。

弊社(とび工事業 :https://www.yamashita-gumi.co.jp/ )での採用活動についても順次お伝えしていきます。